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イベント情報

3月13日から館内展示「小説の光 人生の翳り−北方ハードボイルドの軌跡」がスタート

 1981年『弔鐘はるかなり』でデビューし、日本のハードボイルド・ミステリ−の旗手として華々しく活躍、今も中国を舞台にした『三国志』、『水滸伝』などで多くの読者を魅了し続けている北方謙三の館内展示「小説の光、人生の翳り− 北方ハードボイルドの軌跡」が3月13日から資料館で始まります。

 これは氏のミステリー文学大賞受賞と、作家生活30周年を記念して開催されるもので、氏の子どものころから現在までの写真のほか、学生時代の同人誌、若かりし日の愛読書、執筆を支え続けている万年筆や国語の辞書、『渇きの街』、『檻』など名作の手書きの直筆原稿などが氏の個性的な世界を浮き彫りにするさまざまな物が展示されています。

 原稿を書き終えると、クルーザーの<GAIVOTA>(カモメ)号で海に出て釣りをする氏は酒と、イタリア車のマセラッティを愛するいかにもハードボイルド作家らしいかっこいい絵になる作家です。

 当然、交友関係も実に多彩で幅広いわけですが、展示されている二枚の額の中に非常に多くの有名な知人、友人の写真が集められているので、一枚ずつゆっくり見るのも楽しいでしょう。

 ハードボイルド・ミステリ−を軸に、時代小説や中国を舞台にした作品で、常に人間の非情な生と死を描き続けている北方謙三の個性的な魅力あふれる世界を、どうぞ資料館でご覧下さい。展示期間は8月31日まで。

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